【転職の思考法】MRは全員が読んでおくべき!

MRからのキャリアチェンジ

MR(医薬情報担当者)からマーケティング職にキャリアチェンジしたサラリーマンの

コータローです。

私は今年の3月から5月まで実際に転職活動を行っておりましたが、

この本の考え方に感銘を受け、動かされてきました。

正直MRであれば、というか20代、30代であれば全員一度読んでおくべき本だと思いましたので、オススメさせて頂きます。

特に今回はMR目線でこの本を噛み砕いていきますので、よろしくお願いします。

<こんな人に見てもらいたい>

  • このまま今の会社にいていいのか?と一度でも考えたことのある人
  • MRの先行きに不安を感じている人

転職に必要なのは、情報ではなく、「思考法」である

皆さんは転職を考えた時にまず何をしますか?

おそらくほとんどの方は転職サイトへの登録ではないでしょうか。

私もそうでした。

それはおそらく情報(しかも少しオイシイ話)を得ようとしての行動かと思います。

しかし、この本ではそんな情報や知識ではなく、「思考法」が大事である、と始まります。

それではどんな思考法なのか、MR目線込みで解説していきます。

マーケットバリュー(市場価値)は3つ(技術資産、人的資産、業界の生産性)の指標で決まる

MR目線で特にイメージしやすかったのは業界の生産性ですね。

国内医薬品市場は年10兆円以上と言われていますが、MRが6万人弱で1人平均1億7千万円の売上が得られていることになります。

この生産性によりMRの待遇が良くなっていると考えられます。

オンコロジーMRが年収高めなのもこれかもしれませんね。

ただ、医薬品業界は開発にかかるお金が莫大ですし、MRがこの売り上げ全て生み出しているわけではないということは考慮して経営陣はシビアに見ていそうです。

仕事の「ライフサイクル」を知る

これは個人的に一番強烈な印象が残っています。

よく商品にはライフサイクルがあるというような話がありますよね。

薬も発売から何年でピークの売上まで成長して、ジェネリックが出て衰退期を迎えるなどとマーケティング部門が予測を出していたりすると思います。

それが「仕事」にも存在する、ということです。さて、そう考えるとMRはライフサイクルのどの辺りに来るでしょうか。

本書では下記の図で表されているのですが、明らかにルーティーンワークから消滅に向かっていますよね。

業界内ではよくMR不要論という話が出てきますが、いるかいらないかという話ではなく、仕事のライフサイクルを考えるとMRは効率化を進めていくタイミングに来ていますよ、というだけの話なのかもしれません。

一方で逆にこの図で言うニッチからスターに移っていくような仕事をしていると、それだけで市場価値を上げることになるというわけです。ポジショニングをどうするか、深いですよね。

伸びているマーケットを見つけるには(①ベンチャーに注目する②既存業界の非効率をついているか)

仕事のライフサイクルを理解したら次は伸びるマーケットにポジショニングを取ることが重要になります。

我々から見て身近なところでいうとエムスリーがあります。

MRにとっては目の敵のような存在ですが、恐ろしいまでに伸びていて、それに追随してベンチャー企業などが医療ITに目を付けていることはイメージしやすいのではないでしょうか。

医療業界はまさに非効率の塊のような業界のように思えますし、その非効率をつくロジックを持っている医療ITベンチャー企業が現在乱立しています。

それほど魅力的、そして伸びていくマーケットと考えられているわけです。

また、現在は製薬メーカーでもITに強い人材の採用を進めています。

それはまさに伸びているマーケットに身を置いていた人達の特権と言えるでしょう。

これから転職を考える上では先を見て身を置くマーケットを決める必要があります。

「会社を辞める」という選択肢がある人だけ理不尽に立ち向かうことができる

これもすごく納得できる考え方でした。

30代中盤になって世帯を持つようになると、理不尽なことがあっても会社や上司の指示に従うしかない状況が生まれてきます。

この状況はなぜ生まれるのか。それは「会社を辞める」という選択肢を持っていないからです。

すぐに会社を辞める必要はないわけですが、「いつでも転職できる」という確信は必要なのです。

それを持っていることで、自分に嘘をついてまでやりたくない仕事をやり続ける必要がなくなるということです。

仕事の楽しさは「緊張と緩和のバランス」が決める

私が転職を考えた時のことを振り返るとMRを約10年やってきて領域含め一通り経験してきましたので、どうしても緊張は少なく、緩和に寄り過ぎていたのかもしれません。

仕事をしていても適切な緊張感がなくなってしまったことで面白さを感じにくくなっていたのだな、と気付かされました。

そういう意味では今回転職に踏み切ったことは良い緊張を手に入れるために大事なことだったと考えています。

皆さんも自分の仕事環境を振り返ってみて悪い緊張が多すぎないか、良い緊張が少なすぎないかなど考えていくことで自身の状態を捉える指標になるかもしれません。

既に給与の高い成熟企業と一時給与が下がるが今後マーケットバリューが高まる会社で悩んだら、迷わず後者を取れ

これはMRからのキャリアチェンジを考える人には常につきまとう問題になってくるかと思いますが、私もこの本を読んで早めに後者を取ることが非常に大事だと思うようになりました。

人生100年時代と言われる現代においては今の給与に惑わされ過ぎず、マーケットバリューを高め続けることの方が真の安定につながるのだと考えています。

そのためにこの「転職の思考法」を持ち続け、「いつでも転職できる」を作り上げておくことを目指していきたいと思います。

まとめ

ということで、初めて本のレビューをさせて頂きました。

最後まで読んで頂いた方はありがとうございました。

現在転職を考えている、考えていないに関わらず、この「思考法」はMRはじめサラリーマンの武器になると思います。

本当に素晴らしい本ですので、ぜひ一度手に取って見てください。

コータロー

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法 [ 北野 唯我 ]

コメント

タイトルとURLをコピーしました