コロナ禍でも対面担当交代を要請した医療従事者の話

MRの仕事

MR(医薬情報担当者)からマーケティング職にキャリアチェンジしたサラリーマンの

コータローです。

今回は少しつい先日経験したことについて考えてみましたので、それを述べていきたいと思います。

コロナ禍での担当交代

これだけ長期間に渡った自粛期間を振り返ると担当交代のひとつやふたつ経験したMRは多いのではないでしょうか。

コロナ禍ということで、今回は通常とは異なり、メールでの引き継ぎ連絡になりました。

少し寂しい気もしますが、これは仕方がないですよね。

感染拡大を防ぐためにMRは医療機関への訪問を自粛しているのに担当交代の挨拶ぐらいで訪問するのは明らかにおかしいですもんね。

ただ、この状況の中でメールしたにも関わらず、1通だけ返信で「担当交代は私のところに直接訪問してください」というメールがありました。

当然お断りをしましたが、このことには呆れ、むしろ憤りを感じました。

医療従事者がこの大変な状況の中、頑張って頂いていることには感謝しかないのですが、医療従事者の中にもこのような人がいるのかと残念な気持ちになりました。

その施設は院内感染も少し起こっており、病院全体として来院者との面会禁止を打ち出していた中で、その人は自尊心を満たすためだけに訪問を要請したのです。

ここで考えたいのがMRと医療従事者との関わり方です。

未だにこの事例のようなごく一部の医療従事者はMRに対して偉そうに対応するのですが、主従関係にあるわけではないので、本来そんなことをされる筋合いはありません。

それぞれ所属も違えば、役割が全く異なるのです。

ただ、気に入られないと売上が下がってしまうと考えるMRが多く、へりくだり過ぎることで一部の医療従事者も勘違いしてしまうのかもしれません。

この業界はだいぶクリーンになってきたとはいえ、昔ながらの悪しき習慣が少し残っており、それがMRへの態度の大きさにつながってしまいます。

一方で病院の中でも評価されている医療従事者を見ているとMRやその他の業者に対しても敬意を持って接して頂くことが多いです。

そのような方々は病院内外からの評価を集め、結果的に要職についていることが多いです。

ここにコミュニケーションの本質が見えるような気がします。

話は戻りますが、このような状況下で直接訪問を求める医療従事者は間違っているので、対応すべきではありません。

このような理不尽な行為にひとりでも対応してしまうMRがいるとその医療従事者らも気付けませんので、業界全体で責任を持って変えていきたいですね。

その一方でMRもこれまでより目的を明確にした訪問が求められていきます。

これまでは医療機関の訪問可能時間であればとりあえず入ることは可能でしたので、何をせずとも滞在することが許されました。

しかし、これからは目的無き滞在は許してもらえないでしょう。

これはMR以外の営業などでは既に当たり前のことです。

こうなると担当施設、エリアの適正化が図られます。

人数を減らして、各種データを活用した分析に時間を掛けるようになり、マーケティング要素を増やした戦略的な営業が求められるでしょう。

まとめ

「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないですが、コロナによる影響は想像もつかない領域まで広がっていきます。

そんなときに古い価値観のまま、自尊心を満たすための行動を取ってしまっていると、良い未来は訪れないでしょう。

自分の行動も振り返ってみて、この時代に即しているのか、相手の立場で考えられているのか、などは常々考えていかないといけないなと思いました。

とりとめのない話になってしまいましたが、最後までご覧頂きました方、本当にありがとうございました。

引き続きよろしくお願いします。

コータロー

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